こんにちは、ビビットホームの北村です。
先日、北海道にて発生した最大震度6弱を観測する地震。
この季節は、特に雪崩なども心配になります。
現地の方々には、くれぐれもご無理はなさらず、ご自愛いただきたく想います。
先の20日(水)のこと、安八郡神戸町の「外観から内装インテリア・暮らし方まで『カッコいい』を極めた男前な家」T様邸にて、朝から『住宅瑕疵担保責任保険(まもり住まい)』の第一回目の検査を行ないました。
法律で定められている検査としましては、以下のとおり合計三回を行なうこととなっております。
●配筋検査
●耐震金物検査
●防水検査
弊社では、これらの検査と同時並行して、独自に第三者の検査機関へ依頼し、以下のとおり更に詳しい検査を含めた合計六回の検査を行なっております。
○図面検査
●配筋検査
○土台検査
●耐震金物検査
●防水検査
○完了検査
当日いらしていた住宅瑕疵担保責任保険(まもり住まい)の検査官の先生は、偶然にも昔から顔馴染みの方でした。
「北村さん、久しぶり。ところで、あの方達は誰?」と、第三者検査機関の方々を見て尋ねられました。
「弊社が独自にお願いしている検査機関の先生方です。」とお答えしたところ、「それは、お客さんにとっても良いことやね。」とお墨付きをいただきました。
〔お客様にとって良いこと〕なのはもちろんですが、〔我々つくり手側にとっても大事なこと〕だと考えます。
ベテランの職人ほど持ってしまいがちな「昔からこのやり方をやってきた」という固定概念をなくし、頻繁に変わる法律に対応するため。
某上場会社のアパートの件を他山の石として、きちんと図面どおり施工されているのか確認するため。
そして何より人間ですから、小さなミスなどがないかチェックしてもらうため。
こうした検査は、〔家づくり工程の中でも重要なプロセス〕と位置付けております。
地震などの天災と住宅・家づくりは、密接に関わるものです。
こうして前もって安全性を十分に確認しておくこと・高める努力をしておくことが、有事の際少しでも〔暮らす方々の安心〕へと繋がりますように、我々も強い意識を持って家づくりを行なってまいりたいと想います。