こんにちは、ビビットホーム・スタッフの澤入です。
紅葉も見頃のピークを過ぎますと、いよいよ冬も本番という気がいたします。
“ハロウィーン”の次は“クリスマス”ということで、街中もクリスマス装飾でキラキラしていて、毎年この季節は何だか年甲斐もなくワクワクしてしまいます(^ ^)
寒さは厳しくなっていきますが、色々な楽しみをもってして、心は暖かく過ごしていきたいですね。
「寒さ厳しく」といえば・・・
懐の寒さが厳しくなる[消費税アップ]がだんだんと近付いてまいりました。
今のところ、来年の2019年10月から消費税が10%に引き上げられる方針が政府によって表明されています。
消費税の増税は、もちろん家づくりにも大きく関わってくることになります。
今回のトピックスでは、消費税の増税が家づくりに及ぼす影響について、簡単にですがまとめてみたいと思います。
お家の価格への影響
例えば、お家自体の建物が2,000万円だったとすると…
●消費税8%の場合
消費税:2,000万円×8%=160万円
税込価格:2,000万円+160万円=2,160万円
●消費税10%の場合
消費税:2,000万円×10%=200万円
税込価格:2,000万円+200万円=2,200万円
…なんと、差額は40万円にもなってしまうのです。
40万円あれば、エアコンなどの家電製品又は照明器具やカーテンなどのインテリアといった新居に必要となるものの購入に十分充てることができますね。
また、意外と見落としがちになるのが、住宅ローンなどの金利への影響です。
近年では、家づくりの際に住宅ローンを利用される方がほとんどになります。
例えば、35年固定の金利⒈2%で住宅ローンを組んだとすると…
●消費税8%の場合
税込価格:2,160万円
住宅ローン返済額:約2,643万円
●消費税10%の場合
税込価格:2,200万円
住宅ローン返済額:約2,695万円
…ローンを組む元々の金額の差によって、結果的に生じる差額は52万円。
建物だけで考えても、先程の価格の差額分45万円と合わせると、合計差額は約100万円にもなるのです。
その他の影響
消費税は、土地については非課税になります。
ですが、お家自体の建物以外に、お庭などの外構・エクステリア、家電製品やインテリアの購入、引っ越しにかかる費用といった諸々に課税される消費税でも、何十万円と変わってくる場合がございます。
「同じお家を建てるなら、安い方がいい!」と思われるのが人情。
家づくりの資金計画を立てるときには、消費税のことも加味するのをお忘れなきよう!
ちなみに、今現時点で家づくりに関しましては、[2019年10月までにお引渡し]できた場合には消費税8%が適用され、[2019年11月以降のお引渡し]だと増税後の消費税10%が適用されることとなります。
これから『駆け込み需要』も予想されます。
少しでも家づくりにご興味のある方は、まずは焦らずご相談ください。
ビビットホームは、これから家づくりを考えていかれる方々が理想のマイホームを実現するためにも、全力でバックアップしたいと想っております。